2月25日、26日の二日間で2017年度東京大学入学試験が実施された。
東大の入試は日本最難関と言われている。
しかし、難易度は毎年異なる。
2017年度の東大入試の難易度はどうだったのだろうか?
また、東進、駿台、河合の予備校3社が解答速報を発表する。
これらの解答速報を比較するとどうなのだろうか?
ここでは、2017年度東大入試の予備校3社の解答速報を比較するとともに、解答速報だけでは知り得ない現役東大生による東大入試の解説をまとめた。
この記事を読むと、2017年度の東大入試の全貌を全て知ることができる。
予備校3社の解答速報
東進、駿台、河合の予備校3社の東大入試の解答速報は以下の通りだ。
東大入試に関しては、センター試験のように3社とも全く同じ解答速報を出すわけではない。
というのも、記述式であるため、解答には違いが出てくる。
特に、一番違うのは現代文だ。
現代文は基本的に河合と駿台は的外れな解答を発表する可能性が高いので、注意が必要だ。
以下の記事を見て欲しい。
このように、河合と駿台は現代文の解答がかなり怪しいで注意が必要だ。
他にも様々な教科で各予備校の解答は異なるところがある。
以下の教科ごとの解説で言及していくのでしっかり読んで、どの解答速報を信用すれば良いのか教科ごとに判断して欲しい。
国語(理系)
国語(文系)
数学(理系)
数学(文系)
今年の東大数学の文系は理系とともに易化した。
2完は確実にしていないと合格は難しいだろう。
東進と河合の解答が現段階で公開されているが、それら二つとも解法にはあまり大差がない。
また、今年易化したのは、簡単な問題もあったということもあるが、頭をひねらないと解答できない難しい問題が一つも出題されなかったことにある。
なので、満点を取れてしまう受験生が一定数いてもおかしくない。
しっかりと勉強した受験生であれば、高得点が期待できる問題となった。
詳しい解説は以下の記事を一緒に見て欲しい。