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早慶上智の英単語は完璧にする!単語王2202の3つのポイント

受験生、高校生の皆さんは「単語王2202」という単語帳を知っているだろうか?

難関大学を目指すにはこの単語帳は欠かせない

しかし、この単語帳は単語王と言われているだけあって、見出し語も多い上、一つ一つの見出し語の解説も詳しい。

それゆえに、正しい使い方をしていかないとあまり効果が出ない

また、皆さんの思っている以上にかなりレベルの高い英単語帳なので、しっかりそれに見合った力をつけてから取り組まないと、全く効果が現れないと言ったことも起こりうる。

 

そこで、今回は「単語王2202」を使うまでの準備、その効果的な使い方など、単語王の効果を最大限に生かすための秘策を3つ紹介する。

この記事を読んで、単語王でハイレベルな語彙力をつけて、難関大学の英語をスラスラと読めるようになろう

目次

単語王2202とは

まずは、単語王とはどういう単語帳なのか、そのレベルと種類について説明して行く。

ここで単語王の基本情報を知っておこう。

単語王2202のレベル

単語王2202のレベルはマーチから早慶上智までとかなりハイレベルだ。

そうとは知らずに単語王を買ってしまうと、いざやってみるとかなり大変だということがわかる。

なのでこのレベル設定には注意が必要だ。

しかし、この高いレベル設定のおかげで、かなり単語が難しいと言われている早慶の英語でさえもわからない単語はほとんどないという状況にまで持っていける。

以下のアマゾンのレビューを見て欲しい。

昨年、入試本番で一発勝負の試験を受けて実感したことは、最後は単語一つを確実に知っているかどうか決まってしまうということです。
自分は現役時、英語が得意で長文は問題演習をこなせば何とかなり、単語はその中で覚えればいいという考え方をしていました。
しかし、過去問を解くようになると模範解答にどうも納得できなくなり、秋ごろから急に成績が下がっていきました。
原因は単語でした。あの膨大な量の長文を解きながら何回も文脈の中で意味を推測していると、あっという間に時間がなくなり、出来たという確信もないまま終了チャイムが鳴ります。
センターレベルの長文を解く時でさえわからない単語が出てこないかヒヤヒヤでした。
そんな時に本書に切り替えることを決断しました。11月のことです。
結局現役合格には間に合いませんでしたが、浪人してからカードも利用してがむしゃらに覚えることを徹底しました。
知っている単語量が増えると確実に自信がつきます。現役時とは逆に似てるスペルの単語は区別がつきますし、特に和訳問題では多義語の表現が確実に見えるようになりました。
あくまで受験の観点から発音はもちろん同義語、反意語や多義語が充実してる単語帳は他になく、単語の微妙なニュアンスの違いを詳しく説明してくれる単語帳も本書だけで、早慶上智のように細かい部分が狙われても対処できたので驚いたことが何度かあります。
今、大学のキャンパスを歩いていると志望大学を下げなくて良かったとつくづく思いますし、あの時本書にかけたのは正解だったと実感しています。

このように、単語のレベルが高い大学を受験したり、その中でもその単語を知っていることがそのまま得点に繋がるようなところでは、単語王をやっておくとかなり高得点が期待できるのだ。

単語王2202の種類

単語王2202には、単語帳だけでなく、フラッシュカードとフラッシュリスニングCDが存在する。

順に説明する。

単語王2202フラッシュカード1、2

単語王には別売りでフラッシュカード1、2の2つが存在する。

他にもカードがついている単語帳は存在するが、単語王のフラッシュカードは他の単語帳のものよりもかなり有用だ。

というのもカードに載っている情報量が圧倒的に多いのだ。

普通の単語帳であれば、見出し語とその意味が数個載っているか載っていないかという感じだ。

しかし、単語王のフラッシュカードは見出し語の意味が数個はもちろん、派生語や同義語、反義語まで詳しく書かれている

ほとんど単語帳と変わらないくらいの情報量がカードに掲載されているのだ。

 

単語王のフラッシュカードは単語帳とほぼ同じくらいの情報量が載っているので、持ち歩きやすさの観点からは、単語帳よりもこのカードを中心に覚えて行くことをオススメする

単語帳の方は、どちらかというと辞書がわりに使って行くのが良いと思う。

単語王2202フラッシュリスニングCD

単語王にはカードだけでなくリスニングCDも存在するが、このCDも他の単語帳のCDにはない特徴を有している。

それは、単語がランダムに読み上げられるトラックがあることだ。

これは、非常に便利である。

 

皆さんの中にも単語帳の単語を単語そのものではなく単語帳の場所で覚えてしまっている人はいないだろうか?

実は単語帳のみで覚えると場所で覚えてしまっている場合が多く、そのようになると実際模試などの長文で出会った時に、その単語だと気付かず意味が全く出てこないということが起ってしまう。

通常このような場合は同じレベルの別の単語帳でもう一度覚え直すことで対策して行く。

しかし単語王の場合はこのランダムに読み上げてくれるCDのおかげで1冊目から場所で覚えるということを防げるのだ

なので、CDも単語王をやる上では欠かせないアイテムなのだ。

単語王2202の注意点

単語王2202は非常にハイレベルで素晴らしい英単語帳だということは上の章を読んでわかっただろう。

しかし、それゆえに少し注意して使わなければ、効果が全く現れないということも起こりうる。

ここでは、単語王2202を使用する上での注意点についてまとめた。

単語王2202をしっかり自分のものにするために、これらの注意点を知っておこう。

単語王2202をやるべきでない人

単語王は難関大学でそれも単語を知っているか知っていないかが直接点数に結びつく早慶のような大学では非常に効果を発揮する

しかし、マーチレベルまでや、センターレベルまでといった単語王のレベルよりも低い大学を目指す人にはあまりオススメできない

確かにそのような大学で出題される単語も含まれてはいる。

しかし、単語王はレベル順に単語を掲載しているのではなく、それとは無関係にランダムに並んでいる。

となると、システム英単語のようなレベル順に分かれている単語帳を使って、自分の必要な部分をすぎたらやめるというやり方の方が効率的である。

システム英単語については以下の記事を参照して欲しい。

東大生直伝!システム英単語で偏差値を10上げる英単語覚え方

また、東大もそこまでハイレベルな単語が文章中に出てくれわけでもなく、その単語の知識が直接点数に結びつかないという点では、やるに越したことはないが必須というわけでない

東大志望者であれば鉄緑会の東大英単語英熟語『鉄壁』がオススメである。

鉄壁については以下の記事を合わせて見ておいて欲しい。

東大志望者の英単語帳はこれだ!東大英単語熟語『鉄壁』

単語王2202をやるために

単語王は、何回も述べている通りかなりハイレベルな英単語帳だ。

それゆえにセンターレベル以下の基礎的な英単語はあまり掲載されていない

なので、いきなり単語王から取り組んでしまうと、基礎的な英単語に空きができてしまう。

いくら高度な英単語を覚えても、基礎的な英単語が分かっていないと、難しい文章を読んだ時に読解ができなくなってしまう。

せっかく難しい単語を必死で覚えても効果が現れないということだ。

 

なので、単語王に取り組む前には必ず別の単語帳で基礎的な英単語を身につけた上で取り組んでいこう。

具体的には、最低限システム英単語Basic並みの英単語力は身につけておく必要がある。

一般的な流れとして、

シス単→単語王

という流れがベストだ。

必ず、単語王に取り組む前にはしっかりと準備した上で取り組んでいこう。

単語王2202の効果的な使い方

単語王はフラッシュカードやフラッシュリスニングCDといった単語帳以外のアイテムもかなり活かすことができる。

では、それらはどのようにして使っていけば一番効果的なのだろうか?

ここでは、単語王2202で最大限の効果を出すための単語帳、フラッシュカード、フラッシュリスニングCDの使い方について説明する。

Step1:先ずは、カードで見出し語を1周

まずはカードを使って1周しよう。

フラッシュカードは持ち歩きが手軽なので、電車などの移動時間に暗記することをオススメする

1周目は見出し語のみで大丈夫だ。

 

1日何個か自分で決めて確実に見出し語を覚えられるようにしよう。

覚えるというのは単語を見て1秒以内に単語の意味を思い浮かべられるということだ。

英単語は、英語の長文を読解するために覚えているので、一瞬で思い浮かべられないと、スラスラと英語長文を読解することは困難である。

なので、必ず1秒以内に意味が言えるように覚えなければならない

 

また、ペースについては基本自由で構わないが、長すぎるとダラダラしてしまって逆に覚えにくくなってしまう

なので、個人的には2〜4週間で1周するのがベストだと思う。

Step2:発音が怪しい人はCDでチェック

フラッシュカードには一応発音記号もついているが、読めない人が大半だ

発音を覚えておかないと仮にリスニングで出て来たときに答えられない。

さらに、発音がわかるのとわからないのとでは、覚えやすさも変わってくる

発音は是非確認して、英単語を見たら正しく発音できるようにしておこう。

Step3:2周目以降は派生語なども覚える

上記でも述べたように、カードはには見出し語とその意味以外に、派生語などの様々な単語の解説が載っている

2周目以降は見出し語の復習もしながらこれらの派生語なども回を重ねるたびに覚えておこう。

ほとんどカードだけで大丈夫だが、もう少し詳しい情報が欲しいと思ったら、単語帳を辞書がわりに使おう

Step4:最終的にランダムトラックで仕上げ

前にも説明したが、単語帳を覚えるときにネックとなるのが、単語そのものではなく単語の順番で覚えてしまうことだ

通常は、同じレベルの別の単語帳を用いるが、単語王のフラッシュリスニングCDを使えばそんな心配はいらない。

ここで、最後にフラッシュCDのランダムに単語を読み上げてくれるトラックを使用するのだ。

ここで一瞬で意味が言えるようになるレベルになると、単語王を完璧にしたといえるのだ。

 

この段階まで持っていけると、英単語についてはもう入試で困ることはなくなる。

是非ランダムでも意味が言えるように頑張ろう

まとめ

以上が、単語王2202の詳しい解説と単語王2202を効果的に使うための効果的な使用法3つのポイントだ。

こん単語帳を完璧にすれば、単語レベルでは最高峰といわれる早慶上智の英語でも単語で困ることは一切なくなる

また、フラッシュカードとフラッシュリスニングCDを効果的に使うことによって、単語王の効果を最大限に発揮させることができるのだ。

この記事を読んで、単語王をやるべきだと思った人は、是非このやり方で単語王を使って、早慶上智の英語長文をスラスラ読めるようになろう

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