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知の最高峰は食から!?現役東大生が東大の学食を紹介する

勉強のお供に不可欠なもの、それは食事だ。

食事を経て得た栄養が、頭を動かす原動力となり、集中力・思考力を促進してくれる。

では、最高学府である東京大学の学生はどのようなものを食べているのだろうか?

この記事では、東大の大学構内にある学食について紹介する。

自分のキャンパスライフや、もしかすると勉強前の食事を考える際の参考にしてほしい。

目次

駒場キャンパスの学食

駒場キャンパスは、東大の1・2年生が所属する前期教養学部や、様々な分野にわたって縦断的に学問を行う後期教養学部、数学を朝から晩まで考え続ける理学部数学科などの学科が存在するキャンパスだ。

そんな場所にある学食は、食事の場所としてはもちろんの事、憩いの場としても学生に親しまれている。

どんな学食があるか、実際に見てみよう。

駒場第一食堂

駒場第一食堂は、駒場キャンパスの北西に位置している。

生協購買部の正面に位置する建物の一階にあるこちらの食堂は、一般的な生協メニューであり、比較的安めな品揃えとなっている。

季節限定メニュー等も多く取り揃えているので、なかなか飽きることなく様々な料理を楽しむことができる。

また、まだ専門もなく、比較的時間に余裕のある前期教養の学生が多く居座っており、学生の交流の場として平日昼間は活気づいている。

オススメメニューは夏季限定『サラサラトン茶』

駒場第二食堂

駒場第一食堂の二階にあるのが、駒場第二食堂だ。

こちらの食堂は、第一食堂と比べると値段が比較的高く、また営業時間も平日昼だけだが、その分高級感のある品揃えとなっている。

平日の営業時間以外は勉強スペースとして開放されているので、第一食堂と同様に交流の場となっているだろう。

オススメメニューは『玄米オムライス』

イタリアントマト

駒場の東側、図書館と正門を結ぶ道の途中にあるのが、イタリアントマトだ。

メインはカフェなので、サークルの打ち合わせやグループワークのミーティングに使われることも少なくないが、パスタやパンなどのフードメニューもある程度そろっている。

生協などが経営している訳ではないので値段は高めだが、平日昼でも比較的空いているので混雑が嫌いな人やクラスでまとまって昼食を食べたい人が使うこともあるようだ。

昼はランチセットもあるので、それを活用するのもよいだろう。

オススメは『タラコとケンサキイカの和風』

ルヴェソンヴェール

お次はちょっと変わってフレンチレストランを紹介しよう。

正門から入って左に直進、900番講堂を通り過ぎたらあるのがフレンチレストラン、「ルヴェソンヴェール」だ。

「学食なのにフレンチレストラン?値段も高そうだし、行きづらそう・・・」と思う人もいるかもしれない。

しかし実はこのレストラン、800円で本格フレンチのランチが食べられるという、駒場屈指の穴場なのである。

平日は学生のみならず近所の主婦の方なども多く来店しているようだ。

ちょっと豪華な気分を味わいたいときに行ってみるとよいだろう。

オススメは『日替わりランチプレート』

本郷キャンパスの学食

本郷キャンパスは周囲にも多くの飲食店があるが、勿論本郷キャンパスの中にも多くの学食がある。

赤門や三四郎池などの名所もおおい本郷キャンパスにはどのような学食があるのか見てみよう。

中央食堂

本郷キャンパスのシンボル・安田講堂の裏から入れるのが中央食堂だ。

本郷の中でも屈指の席数を誇っており、多くの学生が昼食を食べている。

麺類には多くの人が並んでいるため、急いでいるときは定食を食べるというのは本郷生のライフハックだ。

しかしこの中央食堂、2017年9月現在改修中であり、再開は来年度ということになっている。

内装が新しくなるとのことなので、新しくなった中央食堂に期待しよう。

オススメは『赤門ラーメン』

メトロ食堂

正門から安田講堂を見渡した時に、両脇に構える建物が法文1・2号館だ。

そのうち東側、法文1号館の地下にあるのがメトロ食堂だ。

メトロ食堂は座敷席があるなど比較的くつろぎやすいスペースで、コーヒーなども販売されている。

勿論食堂メニューも充実しており、中央食堂が休業中は看板メニューである赤門ラーメンはこちらで提供されることになっている。

平日昼間は文学部のみならず多くの学生でにぎわっているこちらの食堂も、東大生の生活を日々支えているのだ。

オススメメニューは『選べる定食』

第二食堂

本郷キャンパスの北東側、竜岡門から入って附属病院を通り過ぎてずっと行ったところには、書籍部やトラベルセンターなどが入っている建物がある。

これこそが第二食堂だ。

建物の名前こそ第二食堂だが、第二食堂の他にも上述の施設や地下にプール、三階には音楽練習のできるホールなどがあり、東大生の日常にとって欠かせない建物となっている。

こちらの食堂のメニューは駒場でいう第一食堂のメニューとほとんど同じものとなっている。

生協のメニューが恋しくなったら本郷生になってからも行ってみるとよいだろう。

サブウェイ

正門から工学部に行こうと進んでいくと目に入るのがサブウェイの看板だ。

サブウェイについての説明はここでするまでもないが、テイクアウトもできるため研究室で食べるために買っていく人や、またイートインスペースで勉強の気分転換をしていく人もいるようだ。

野菜が足りなくなりがちな大学生の食生活を助けてくれること間違いなしだろう。

オススメは『BLTサンド』

このほかにも様々なレストランが

さて、実は筆者も本郷のすべてのレストランを網羅しているわけではない。

というのも、本郷キャンパスは様々な学部学科の中にレストランがある場合が多く、全く行ったことのない建物の中に実はレストランが・・・ということも少なくないからだ。

ここからは実際に行ってみて、どこにどんなレストランがあるか調べてみよう。

まとめ

東大の学食について、各キャンパスにある学食やそのおすすめメニューをまとめた。

東大には様々な学食がある。

そんな東大のキャンパスライフを創造しながら勉強することで、更なるモチベーションアップにつながるだろう。

将来の大学生活を思い描くためにこの記事が力になれば幸いだ。

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