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英語のリスニングを苦手とする人が選ぶべきCDや問題集とは?

英語の学習においてリスニングという分野は欠かせない。
事実、センターや東大の入試ですらリスニングという分野の出題を毎年行っている。

しかし、リスニングの苦手な人は非常に多い
よって、そのような人たちのために、CDによるリスニングの問題集が世の中には数多く生み出されてきた。

ここでは、大学受験生において、どのようなCDや問題集が一番リスニングの習得に手っ取り早いか徹底解説する。
ここで紹介するCDや問題集を使って勉強することによって、必ずリスニングの成績は上達する

目次

選んではいけないCD、問題主

リスニングを苦手としている多くの人が、一番選びがちだが、決して選んではいけない問題集がある。

それは、リスニングだけに特化したCDや問題集だ。

ここでは、多くの人が選びがちな、リスニング専用のCDがどうしてダメなのか解説する。
これを買ってしまっている人は時間の無駄となるだけなので、直ちにやめよう

多くの人がリスニングを苦手としている理由

英語を学習する際に、我々は、日本語と違って、アルファベットから習い、文法、単語を覚え、徐々に長文読解力をつけていく。

そのような学習プロセスである以上、文字の学習が中心になっている
つまり、英語を文字として認識しているケースが多い。

しかし、リスニングは英語を音として認識する必要がある。

よって、英語の文字と音を対応付けする必要があるのだ。

よって、リスニングができない原因として、

  1. そもそも文字を「読む」力(単語、文法、長文読解力)が不十分
  2. 「読む」力が十分であっても、文字と音との対応付けができていない

の二つの原因が考えられる。

リスニング専門のCD、問題集が欠けているもの

リスニングに特化したCD、問題集は主にリスニングの問題を並べているだけのケースが多い。

つまり、音の学習から始まり、それをメインに学習を進めていくことになる。

しかし、我々は、英語の音より文字の学習環境のほうがはるかに優れている。
実際、英語を音のみにより認知できるようになるためには四六時中英語を聞き続けなければならない。
よって、CDを聞くだけで英語を音として認知して、英語を聞き取れるようにするのは不可能だ。

では、どうするのか?

文字と音の対応付けを行わなければいけない
つまり

  1. アルファベットの組み合わせとしての音
  2. 単語としての音
  3. 単語と単語が組み合わさった時の音
  4. 単文の発音のリズム
  5. 文章の発音のリズム

の5つを文字と対応付けしなければならない。

このステップを欠いていきなり音だけの学習に走ってしまっているのがリスニング専門の問題集、CDだ。

だからこれらは決して選んではいけないのだ

文字と音の対応付けができるCD、問題集

では、この文字と音の対応付けができるCD、問題集をここで紹介する。
これらは以外にも、リスニングとは関係がないように見えるものばかりである。

しかし、これらをやると必ず上達するので是非実践してほしい。

単語帳のCD

単語帳は普通単語を覚えるのに使う。
しかし、そこについているCDを復習で用いることで、単語の文字から音への対応付けができる
また、例文も載っているものは、文の発音のリズムもこれでつかむことができる。
つまり、

  1. アルファベットの組み合わせとしての音
  2. 単語としての音
  3. 単語と単語が組み合わさった時の音
  4. 単文の発音のリズム

の対応付けができるのだ。

さらに、単語を音と文字で覚えることができより覚えやすくなる
単語力も向上するのだ。

是非使おう。

長文読解問題集のCD

長文読解問題集も普通は長文読解力をつけるために行うものだ。
しかし、復習に音読と同時にCDを使うことにより、文や文章の発音のリズムを身に付けることができる

つまり

  1. 単文の発音のリズム
  2. 文章の発音のリズム

の対応付けができるのだ。

またこれも、長文読解力、読むという力の補強にもなる

このように、単語、長文読解の仮定の一部としてリスニング学習を組み込んでしまえば、文字と音の対応付けを行うことができるうえ、単語と長文読解力の補強にもなる

最初にリスニング専用のものに手を出すのではなく、苦手な人は、これらからはじめていこう

まとめ

以上がリスニングで苦手な人が選ぶべき問題集やCDの解説とその活用法だ。

あえて、リスニング専門のものをさけ、単語や長文読解の学習の一環としてリスニングを組み込むという方法に驚いた人も多いだろう

しかし、これだと、文字と音の対応付けができ、単語や長文読解といった他の面でも学習が進み、効率よく英語全体の成績が伸びる

是非実践して、英語のリスニングの成績とともに英語全体の成績をあげていこう

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