志望校合格に向けて勉強をしなければならない。
なのに、つい時間があってもスマートフォンをいじってしまって時間を無駄にしてしまう。
そのように悩んでいる受験生は少なくないはずだ。
現在はインターネット環境が整っており、いつでも友人とコミュニケーションが取れるSNSや聴きたい音楽が聴けるサイトにつなぐことができる。
自分ではそんなつもりはなくても、気が付いたらスマホ依存に陥っているのかもしれない。
そんな中、スマートフォン使用をきっぱりやめようと思い立ったところで正直難しい。
そこで一つの案を提案したい。
スマートフォンを勉強効率化の道具として利用してしまうということだ。
もちろん、普段から調べ学習や大学のデータを集めるのにインターネットを利用している高校生がほとんどだ。
しかし、他にも受験生のために洗練された勉強効率化アプリというものが存在しているのだ。
今回は、人気の勉強効率化アプリを紹介していく。
極端な話、このアプリの使用に集中すればほかのSNSを開く余裕がなくなり、勉強効率が上がるだけでなくスマートフォンの使い方自体を変えることができるのだ。
ぜひ以下で紹介するアプリを使用し、勉強のモチベーションを飛躍的にあげよう。
また、今回紹介するのは主に受験勉強の総合的なアプリだが、他にも以下のような英語の学習アプリなどがあるので是非、参考にして欲しい。
スタディサプリ
私が個人的に一番オススメしたいアプリが、このスタディサプリである。
スタディサプリは、会員数25万人以上が利用するオンライン学習サービスであり、利用者の中で合格が判明した人のうち2人に1人が東大、京大、早慶上智、関関同立、GMARCHなどの難関校に合格している実績な学習サービスだ。
予備校に通いたくてもつい学費が気になってしまうという受験生は多い。
また、いくら優れた予備校があったとしても自宅から遠ければ通うことは現実的ではない。
地方にすんでいる受験生は首都圏ほど塾や予備校が多くなく、教育の地域格差も深刻な問題である。
しかし、このアプリがこれらの問題点を一気に解決する。インターネットに接続できれば24時間いつでも受講可能である。
スタディサプリのすごい所は、PC、スマホ、タブレットで全国トップクラスのプロ講師による約3,000の講義動画が見放題であり、全国140大学の大学過去問が最大3年分、センター問題集が過去7年分がダウンロードできることである。
このサービス1つで、センター対策や志望校対策をすべて効率よく勉強できる。
気になる費用だが、年会費や初期費用は無料で、スタディサプリ高校講座・大学受験講座の2つの講座が合わせて月額980円(税抜)だ。
過去問対策で赤本を何冊も買うことを考えると、それだけでこのアプリを使えば費用は逆に安くなるだろう。もちろん予備校の代わりにこのアプリを使えば、費用を約50万円は節約できる。
14日間無料キャンペーンや、無料会員登録もできるので受講してみてはいかがだろうか。
通学も授業料も必要のない新しい形の予備校を、ぜひ体験してみて欲しい。
zuknow(ズノウ)
これは日本e-Learning大賞で「EdTech賞」を受賞したアプリである。
このアプリの大きな特徴は、自分の学習目標に合わせて自分だけの教材を作ることができるという点にある。
分野も科目も選択し放題なのである。
多種多様に用意された学習テーマの中から自分のやりたいテーマを選択しよう。
選んだ教材は、カード暗記とクイズという、インプット・アウトプットの2ステップに分かれた学習段階を経る。
なんとこのアプリは、この学習の記録をグラフにしてくれるのだ。
それによって今の自分の立ち位置や、過去のスコアと見比べた時の自分の伸びを手軽にスマホで確認できる。
また、通知機能により毎日決まった時間にアプリの利用による学習をリマインドしてくれる。
そして何より、学習結果がほかの利用者とランキング化されるのだ。
それによってやる気がわき、学習意欲を保持させてくれる。
このように本アプリでは学習を継続して続けるための工夫がふんだんになされているのだ。
無料アプリであるので、気軽にインストールしてみて欲しい。
mana.bo(マナボ)
“勉強アプリの決定版!スマホ家庭教師”というキャッチコピーを携えたこのアプリ。
スマホ家庭教師とは、いったいどういう意味なのだろうか。
なんと、このアプリではわからない問題の画像などを質問として投稿すると、それを見たオンライン家庭教師がすぐに反応して教えてくれるのだ。
答えてくれるチューターは約2000人で、しかもそのほとんどが東京大学、早慶、医学部など難関・有名大学に合格した大先輩たちなのである。
何度か利用してお気に入りの先生が見つかれば、その先生のことを指名することも可能である。
また、簡単に先生を変更することもできる。
チャットや無料電話で、その先生から集中的に勉強を教わることもできる。
学習に関する質問のみではなく、精神面や受験の悩みを親身に聞いてくれる。
学力向上をネットを介して最大限にサポートしてくれるのだ。
まさに現代のテクノロジーを駆使したアプリである。
これだけの機能を兼ね備えて、本アプリはなんと無料でダウンロードすることができる。
オンラインをつうじて、最高の先生との出会いに期待してみてはいかがだろうか。
大学パンフ
大学選びに迷っている受験生におすすめのアプリである。
なんとこのアプリでは、国公立大学や有名私立大学を含む大量の大学のパンフレットをスマホで閲覧することができるのだ。
本来なら大学のパンフレットを読みたければ送料を自分で支払い資料を大学に請求せねばならないはずだ。
また、それだけではなく請求をしてから届くまで数日待たなければならない。
それらのめんどうな段階を一気に解決するのがこのアプリなのである。
大学パンフというアプリではアプリで大学のパンフレットやイベント情報を手に入れることができるのだ。
各大学のページを開き、ダウンロードボタンを押すだけで資料を手に入れることができる。
いかなる手間もお金も一切必要ないのだ。
非常に気軽に資料を見ることができるため、今まで考慮にも入れていなかった専門的な大学や偏差値の高い難関大の詳細にも目を通すことができる。
実際に大学の詳細について見てみなければ、強い興味を持つことはできない。
今一度視野を広げて志望校について考え直してみたい君も、志望校ははっきりしているが資料請求が億劫だという君も是非このアプリを利用してみて欲しい。
素早く資料を請求することができる有能なアプリ。
こちらも無料でダウンロードができる。
さまざまな大学に興味を持つきっかけになるのではないだろうか。
Studyplus(スタディプラス)
こちらはApp Storeの教育無料ランキングで1位を獲得したアプリである。
なんと利用者は200万人にものぼり、東大、京大、早慶などの多くの合格者を輩出する。
受験勉強のみではなくTOEICや資格試験にも使えるということで非常に幅広い年齢層が利用している。
このアプリは、勉強を記録し、それをオンライン上で共有することができるのだ。
それによって自然とやる気が出て学習習慣がつくということである。
Studyplusの中で幾つかのコミュニティが作られており、すぐに勉強仲間が見つかり友達が増えていくという仕組みによって、どんどんやる気が増し、意欲的になれるのだ。
勉強の進捗が自動でグラフ化され、同じ目標の勉強仲間を作って励ましあえるSNS的な機能を搭載する。
TwitterやFacebookとの連動機能によってすぐさま勉強の記録を投稿することも可能なのだ。
実際の学習では、教材ごとに勉強時間や勉強量を手軽に記録して管理でき、ストップウォッチ機能さえある。
コミュニティが多くあるので、センター試験、2次試験のみならず定期テストの対策などに関してもそれぞれの目標に合わせて自分のペースで勉強を進めることができるので、学習を継続していけるのだ。
教材の進捗管理、予習・復習管理、暗記のペースの管理などの機能がある。
日々のやること整理やスケジュールの管理で自分一人で行う学習でも効率をぐっとあげよう。
一人で勉強していても独りではない。
いっしょに切磋琢磨できる仲間をStudyplusで見つけてみてはどうだろうか。
本アプリの利用ももちろん無料である。
まとめ
ここまで、高校生のみんなにぜひお勧めしたい学習アプリを5つ紹介してきた。
圧倒的な動画量と過去問を受講できてしまうスタディサプリ。
自分だけの教材を作れてしまうZuknow(ズノウ)。
いつでもどこでも自分だけのオンライン家庭教師が質問に応対してくれるmana.bo(マナボ)。
請求の手間、送料の負担、送付までの時間といった一切の手間を排除してしまった大学パンフ。
オンライン上で同じ目標をもった友達コミュニティを見つけ、楽しみながら学習を続けることができるStudyplus。
いかがだっただろうか。
すべてインストールに関しては無料である。
どれも受験生の勉強効率化を専門家たちが入念に考えて編み出されたアプリだ。
自分の受験生活のお供として最適のアプリを探してみてはいかがだろうか。
最高のアプリとの出会いが、君の第一志望合格に導いてくれるかもしれない。
また、一度上記でも述べたが、今回紹介したのは主に受験勉強の総合的なアプリだが、他にも以下のような英語の学習アプリなどがあるので是非、参考にして欲しい。