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記憶力を劇的にアップさせて試験で大成功する、5つの超簡単な方法

あなたは日々の勉強において、「こんなにたくさん覚えられるわけないよ!」と教科書を投げ捨てていませんか?

こんにちは。白黒熊です。

大学受験の勉強をしていると覚えることが山ほどありますよね。社会、科学、英語はもちろん、国語や数学だって結局は記憶力が合否を分けたりします。

でも、覚えよう覚えようと思えば思うほど、砂が手からこぼれるように記憶が抜けていく……。

1000個の単語覚えようとして1000個読み終わったとき、最初の500個を忘れていることに愕然とした経験は誰でもあるでしょう。

覚えなくてはいけないことはどんどん増えていく。時間はどんどん減っていく。それなのにカンジンの記憶は全然増えない……っ!!!

僕も高校生のころ受験勉強をしていて、大量の単語帳や教科書を前に頭を悩ませる一人でした。

ご安心ください。実は、勉強のやり方をほんのちょっと変えるだけで、大学受験での記憶に関する悩みは解決できちゃうんです!

いわゆる記憶術みたいのとか、現実的じゃない方法とか、そういうのじゃありません。簡単で、しかも僕自身が試して効果がある!と思ったものです。(……記憶術はとても便利ですが、簡単ではないのです)

記憶物は夜寝る前がいい。朝起きたら復習。なんてこともここには書きません。

記憶物を夜やる、と言われたって、結局、昼間やる勉強だって記憶が大半です。違うとすれば問題演習くらいですかね? でもそれだって、答え合わせしたら間違えたところを記憶、ですよね。

これから説明する方法を使えば、あなたの勉強のやり方そのものが変わります。ちょっとの変化ですが、効果は絶大です。しかも、即効性もあります。やりさえすればすぐに効果が出ること間違いなしです。

目次

記憶力をアップさせる、5つの方法

それではお待ちかね、いよいよ記憶力をアップさせる、5つの超簡単な方法をご紹介します。

その5つの方法とはこちら!

  1. 記憶の鉄則!20分ルールを守ろう! =時間の使い方を効果的にする
  2. 教科書を写真だらけにしよう! =覚えるものを覚えやすくする
  3. デッサン方式で記憶していこう! =覚え方を効果的にする
  4. Cm効果を使いこなそう! =集中力を高める
  5. A4作戦で試験に臨もう! =記憶を試験で生かす

……これだけじゃ、なにがなんだか?ですよね。

順番に見ていきましょう。

記憶の鉄則!20分ルールを守ろう!

まず記憶力をアップさせるために絶対知っておかなければいけないのが、20分ルールです。

記憶について調べていると必ずと言っていいほど「エビングハウスの忘却曲線」というグラフを見かけます。

人は覚えたことの4割を20分で忘れる。1時間後には5割。1日後には7割。そして1か月後は8割

……という研究なんですが、簡単に言えば、最初の20分で忘れることが一番多くて、それ以降はそんなに変わらないんだ、ということです。

つまり、最初の20分に復習をすれば記憶の定着度は大きく変わるんです

100個の単語を一気に覚えようと5時間使うよりは、10単語を20分で覚えて10分で復習して、次の10単語を20分で覚えて、10分で復習して……というのを10回繰り返す方がずっとよく覚えられる、ってことです。

教科書を写真だらけにしよう!

正しい時間の使い方がわかったら、次は早速覚え方……ではなく、覚える対象、教科書や参考書を覚えやすくしちゃいましょう!

これは試験の神様と呼ばれた渡辺剛彰さんが本に書いていた方法を基本にしていますが、一言でいえば、教科書とか参考書とかを面白いもの、楽しいものに変えてしまうということです

「なんだそんなこと」と思いますか?

記憶をするときに、「面白い」とか「楽しい」はとっても大事なんです。

好きな趣味の勉強をするときは苦労なくいろんなこと覚えられますよね? 料理のレシピや複雑なスポーツのルール、ゲームの攻略法……。

でも教科書とかってつまらないじゃないですか? なんか開くのも嫌だし中身見ると難しい言葉がたくさん並んでて、睡眠薬並みに眠りを誘います。

この教科書、ページをめくるたびに吹き出しそうになるとしたら、もっと勉強しやすくなると思いませんか?

やり方は簡単です。

自分や友人の変顔の写真をいろんなとこに貼っていくんです。それが嫌なら落書きでも、好きなキャラクターの絵でも好きなアイドルの写真でも、なんでもいいです。重要な単語はセリフのように吹き出しで囲んでもいいし、写真の人物に指ささせてもいい。

作る作業は意外と時間かかりますが、くだらなくて楽しいので多分そんなにつらくないです。しかも、作業するだけでも、教科書の内容が記憶できていきます。

おまけもあります。

試験の時、「あ、これあのページのあそこにあったな……」ってなることありますよね? それが「あ、これ私が舌出して鼻膨らましてた写真の舌の先にあったやつだ」などともっとはっきり思い出せる。そうすると言葉の方も思い出しやすくなるんです。

デッサン方式で記憶していこう!

さて、時間の使い方がわかり、覚える対象が楽しい感じになったら、いよいよ覚える作業です。

勉強をするとき、教科書を1ページ目から1文字1文字読んでいき、10ページくらい読んだところで嫌になってしまう。次は11ページから始め、20ページまでいき……と繰り返し、最後のページまでいった時には最初の方は何も覚えてない、なんてことは誰にでもあります。

僕はこれを刺繍方式の勉強と呼びます。端からチクチクと細かく作業していくわけです。

実はこれ、非常に効率が悪い。

刺繍とは反対に、デッサンの場合、最初は大きな形を丸とか四角で書いて、全体を少しずつ細かくしていく、というやり方を使います。

何か覚えるときは、デッサン方式の方がずっと効率がいいんです

全体をざっと見て、覚えやすいところだけ覚える。忘れてしまうことが多くても気にしないで、もう一回ざっと見て、また覚えられるところを覚える……。これを繰り返していくんです。

20分ルールの説明と矛盾するようですが、そうではありません。100単語中の10単語を覚えるときにAから順番に10単語ではなく、全体をざっと見て簡単そうなやつを10個覚えるんです。次の10単語も同じです。

そして覚えたものをどんどん消していく……。そうすると苦手なもの、難しいものだけが残っていくことになりますが、毎回ざっと見ているので、そういうものもなんとなく見慣れてきて、少しずつ覚えやすくなっていくんです。

Cm効果を使いこなそう!

さあ、これであなたの記憶の仕方は今までと変わってきました。いろんなことがどんどん覚えられるはずです。そうするとついつい「この100単語が終わるまで頑張ろう……」と思ってしまいがちです。

でもそれではもったいない!

勉強をやめるときはズバリ、キリが悪いところでやめるんです。

テレビドラマを見ているとき、すごくいいところでcmが入りますよね? 「ええっここで!?」みたいに思いますが、続きが気になるのでなかなかチャンネルを変えられず、結局cmを見てしまいます。

これは商業戦略ですが、勉強も同じことです。「あとちょっと……」というところであえてやめることで、また勉強しようという気になります。そして次に勉強するときも集中しやすくなるんです。

これになれると、隙間時間での勉強をやりやすくなる、というメリットもあります。「これをやるには事案が足りないから……」という発想がなくなるわけです(もちろん問題演習とか模試とかは別ですが)。

A4作戦で試験に臨もう!

ここまでで普段の勉強でやるべきことは全部書きました。

最後の項目はおまけのようなものですが、個人的にはとても役立った方法です。

試験前夜の日は、やることはたくさんあります。でも時間はない。僕は定期試験などで一夜漬けすることも多かったのでなおさらでした。

そんな試験前夜は、ざあっと教科書を見ていって、超重要なキーワードをA4の紙に書き出していくんです

できるだけキーワードが試験範囲全体に散らばっているようにします。そしてそのキーワードに関連する苦手な言葉や単語を周りに書きなぐっていきます。

1科目につきせいぜい1、2時間です。できるだけA4の紙1枚にまとめますが、重要なのは大きな字で書くこと。1円玉サイズの文字が基本で、たまに500円玉サイズもあります(笑)

翌日、試験直前にその紙を見ればキーワードがわかりますから、試験範囲全体を頭の中で復習できます。さらに、一番苦手なものは書いてあるので教科書をいちいち開かなくてもすぐに確認できます。

終わりに

今回は僕の経験を踏まえて、記憶力をアップさせる5つの方法を紹介しました。

  • 記憶の鉄則!20分ルールを守ろう! =時間の使い方を効果的にする
  • 教科書を写真だらけにしよう! =覚えるものを覚えやすくする
  • デッサン方式で記憶していこう! =覚え方を効果的にする
  • Cm効果を使いこなそう! =集中力を高める
  • A4作戦で試験に臨もう! =記憶を試験で生かす

の5つです。ぜひ試してみてください。少しやってみるだけでも、目に見える効果がすぐに出てくるはずです。

(白黒熊 東京大学法学部)

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