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高校生は恋愛禁止!?受験勉強と恋愛が両立可能な理由を解説!

恋愛

男子高校生は出会いがない、恋愛なんてできない
……なんて世間では思われているかもしれませんが、実はそうじゃない。

男子高校生だって恋愛に胸をときめかせて甘酸っぱい経験をすることがないわけじゃない。

例えば塾。

クラスにいる可愛い子に一目惚れして、その子がなんだか近くの席に座って、ちょっと言葉さえ交わして、ドキドキしすぎて勉強が手につかないなんてこともあったりします。

勉強が手につかない。

これが問題です。

「今は受験で忙しいから恋愛なんてしてる暇ない」

こんな風に言う高校生・受験生は意外とたくさんいます。でもこれ、本当なんでしょうか?

今回はこのことについてお話ししてみようと思います。

目次

恋愛をすると受験勉強ができない!?

受験を控えた高校生は勉強することが何よりも優先されます。テレビを見る時間を削り、食事の時間を削り、睡眠時間を削る。

では、恋愛する時間も削るべきなのでしょうか。

わたしはそうは思いません。

確かに、恋愛をするとそのことで頭がいっぱいになります。

片思いであれば相手のちょっとしたしぐさや態度に一喜一憂するし、恋い焦がれて夜も寝られないなんてこともあったりします。

見事思いが通じて付き合うことができたとしても、やはり一緒に遊びに行きたいし、一緒に過ごしたいし、連絡はとり続けたいし、とデートやラインで時間がどんどん減っていきます。

万が一ふられてしまった、なんてことになれば、ショックと哀しみのあまり生きる気力も無くなって、全部投げ出したくなって、何にもできなくなってしまう、なんてこともあります。

だけど、です。

それも所詮は考え方の問題だと思うのです。

強い想いを勉強する原動力に変換すれば、受験生の恋愛もメリットになる!

塾で片思いをしているのなら、あの人と同じ大学に行きたい! いつかこの想いを届けたい! と勉強に打ち込むこともできます。

そこまででなくても、塾の自習室に行けばあの人がいる、というだけでもいいでしょう。自習室に行けばそれなりに勉強することにはなります。お昼の時間に偶然を装ってコンビニで鉢合わせて、二、三、言葉をかわすご褒美くらいはあるかもしれまん。

思いが通じたのであればもっと話は簡単です。絶対二人で受かろうね、と一緒にラブラブ勉強をすれば良いのです。一緒にいるというだけのことが幸せすぎて、嫌いで辛いはずの受験勉強が薔薇色に見えてきたりするもんだから不思議です(笑)

ふられてしまった……というときに立ち直るのはなかなか難しいです。相手を強く思っていたほど、相手の心が遠ざかる感覚というのは絶望的で、心臓が締め付けられるような感じがして、頭がクラクラして、目に映るものが何もかも思い出の品に見えて相手の顔を思い出してしまって……

でも、そんなときでも、いや、そんな時だからこそ、ほんの一時だとしても相手のことを忘れ、前に進むために勉強に打ち込むということができます。大好きなアップテンポの音楽を大音量で耳の中に流しながら、何も考えずにひたすら手を動かし続けるのです。

……などという風に、恋愛の強い想いを勉強する原動力に変換すればよいのです。そうすれば恋と勉強の両立、なんてなんともないのです。

それに、恋はこちらの都合など考えずに唐突に訪れますしね?

終わりに

今回は受験と恋愛について書いてみました。

恋愛というのは本当にたくさんのエネルギーを使います。でも、それよりもさらにたくさんのエネルギーを生み出してもくれるのです。

ぜひ、素敵な恋愛と受験の成功を!

(白黒熊 東京大学法学部)

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