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勉強のやる気が出ない、続かない人が勉強体質になる方法

やる気

勉強しなきゃ! ……って言うのはカンタンなんだけどねえ。

全世界の学生たちの95%が感じたことのある悩みですよね!

かく言うわたしもテキストを開いている時間よりマンガを開いている時間が長い系統の人間でして。「いや、やればできる子なんだよ? やらないだけなんだよ?」

なんてしょっちゅう言っているわけです。

だってやる気出ないんだもん!!

うんうんわかるわかると頷いてくれているそこのあなた。もし、ちょっとした工夫で自然と勉強をできる「勉強体質」になれるとしたらすごくないですか?

なってみたいと思いません?

やる気とか継続とかについて書いている本を山ほど読んだ中で、圧倒的にカンタンで効果が高かった方法、コッソリあなただけに堂々と教えちゃいます(どっちだ)

その方法とは、

FIRST STEP家に帰ったら制服を脱ぐ前に○○をする

SECOND STEP ○○したら△△を持つ

です。さあなーんだ!?

目次

FIRST STEP家に帰ったら制服を脱ぐ前に勉強机に座る。

「わたし制服ないんだけど」

とか言うのはナシですよ?(笑)

あなたを勉強体質に変える超カンタンな方法は、家に帰ってまず最初に勉強机に座ることなんです。
「なんだ。結局勉強しろって言ってるだけじゃん」って言われそうですね。

違います。本当に、言葉通り「座るだけ」です。座って30秒数えてください。

1・2・3……はい終了です。

ただし、携帯いじったりマンガ読んだりするのはダメですよ。何もしないで机に向かって座るだけです。勉強するのも禁止です(笑)

「何それ余裕すぎ」

そう思うあなたは次のステップにGO!!

SECOND STEP机に座って鉛筆を手に持つ。

「せんせーペンじゃダメですかあ」とか言う小学生必ずいますよね。ペンでもシャープペンシルでも万年筆でもなんでもどうぞ。

今度も鉛筆持つだけです。カバンから筆箱を出して開いて鉛筆を手に持つ、という作業が加わりますから、わたしたちゆとり世代にはなかなか難しい注文ですが頑張りましょう。

持ったらまた30秒数えましょう。

そろそろ、なにかそわそわしてくる人が多いと思います。筆箱取り出すときに目の端に見えた宿題? 本棚に見える参考書?

いいですよ。開きたくなったらGOです。気づけば一時間二時間過ぎていて呆然とすることでしょう。

それとも、そわそわしませんか? 大丈夫。起動に時間がかかる場合もあります。30秒鉛筆持つ生活を毎日続けましょう。

断言します。一ヶ月続けて勉強する気にならなかったら、あなたは生まれながらにして勉強と正反対に位置する人間なのです。もっと好きなこと、楽しいことに打ち込んだ方が、未来が開けるでしょう。

勉強を始めるのが一番難しい

なんだこんなこと。そう思いましたか?

いいえ。この方法は必ず上手くいきます。たった30秒です。試してみてください。

勉強というのはテキストを開くまでが一番難しいんです。自分からテキストを開ければ勉強の5割は終わってます。

でも強制されたりイヤイヤだと開いたことにはならない。

この方法の素晴らしいところは、どんな勉強嫌いもついついテキストを「自分から」開きたくなってしまうところなんです。

繰り返します。

この方法は必ず上手くいきます。たった30秒です。試してみてください。

あなたの成績にミラクルが起きると約束しますよ。

(白黒熊 東京大学法学部)

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