世の中には、色々な学習塾が存在する。
もちろん大学受験の学習塾や予備校もたくさんある。
しかし、その中でも、東大受験の専門的な対策ができる塾というのは限られてくる。
また、それぞれどのように生徒たちに指導をしているのか、生徒のレベルやカリキュラムなどを細かく知っておくことは、自分にあった塾を見つける上で非常に重要だ。
今回は、現役東大生が自分自身や友人の体験談などを交えて、東大の専門対策ができる塾を7個ご紹介する。
東大を志望する受験生は、この中から自分にあった最適な塾を探し出し、ぜひ自分の受験勉強に役立ててほしい。
大手の予備校
東大の対策ができる塾や予備校としてまず最初にあげられるのが大手の予備校である。
まずは、この東大の合格実績ランキングを見てみよう。
1 駿台予備学校 1,409人 最大手の1つで、優れた学生が集まることで知られる。理系に強く、特に高卒生向けのカリキュラムが強力。東大、京大、早慶、医学部受験に特に力を入れている。進路アドバイザーやクラスリーダーなどサポート体制も厚く、模試の完成度も高く好評だ。 2 河合塾・河合塾マナビス 1,290人 大手予備校の1つで、文系科目が得意とされる。大人数の授業が多いが、講師のレベルは比較的高いことで有名。ホームルーム制度が充実しており、自己管理の難しい生徒でも安心できる。模試は最大規模であり、合格率判定も精度がよいことで有名。 3 東進 753人 どこでもいつでも受講ができる、映像ストリーミングの「高速学習」を売りにしているのが特徴。また入門からハイレベルまで自分に合わせたレベルで受講ができる。担任制でキメの細やかなフォローが定評を呼ぶ。 出典:比較ナビ
これらは、塾や予備校の東大の現役と浪人を合わせた2017年度の合格実績だ。
見ての通り、大手予備校の駿台、河合と東進がトップ3に食い込んでくる。
このように、現役と浪人を合わせてた合格者が圧倒的に多いのが大手予備校の特徴だ。
だからと言って圧倒的に大手が良いかというとそういうわけではない。
どれくらいの母数のうち合格しているのかというのは不明である。
よく言われているのは、大手の合格率は2, 3割というところである。
また、これらの大手予備校の指導方法としては、有名なプロの予備校講師から講義を受けるというものだ。
なので、そこそこの学力がある人、東大対策をするのに十分学力が備わっている人が参考書などに書いていない、その人からしか教われないようなことを求めて受講するとかなりの効果を発揮する。
ただ、当然ながらまず講義の内容が理解できてなおかつしっかりと講義後に復習ができないと、全く効果がないというのも事実である。
なので、自分の実力と自分に足りないものをしっかりと見極めて、自分で勉強していける人にとっては、かなり効果的である。
しかし、自分の実力を正確に把握できずそれ以上のレベルの講義を受けて全く身になっていない人も一定数いるので注意が必要だ。
以下に、それぞれの予備校の特徴を解説していく。
東進
東進は、有名講師の講義を映像授業で見る予備校だ。
なので、実際に林修先生などのCMにでているような有名な講師から直接授業を受けるというわけではない。
また、東進のもう一つ大きな特徴としては、現役生の予備校であるということがあげられる。
駿台や河合などは浪人生もたくさん含まれているが、東進はあくまでも現役生に限定している。
たまに浪人生もいるもののごくわずかで、先ほど示した表の数字は全て現役生の合格者数である。
映像授業の質はかなり一級品のもので、東大対策講座も実際に僕はいくつか受講していたがクオリティの高い物ばかりだ。
駿台・河合とは違い映像なので、この一級品の授業を東進の校舎であれば、全国どこでも受講できるというのがかなりの強みである。
ただ、クオリティーが高い分受講料もかなりかかるので、全教科まともの受講しようと思えば、年間100万近くはかかってくるのだ。
ただ、東大受験に関しては、東大特進コースという独立したコースが存在する。
このコースは東京の渋谷、御茶ノ水、名古屋、大阪の会場で普段は映像授業で教えている講師から生の東大対策授業が受けられる。
これらの講座は学校が長期休みになるような時期に1、2週間ほどで集中的に行われる。
なので、遠方からわざわざくる東大志望者も多い。
受講料も映像授業で校舎で受講する並みにかかる。
しかし、この一級品の東大対策授業には特待制度という物があり、ほぼただ同然で受けられることができる。
具体的には、東大模試(河合、駿台、東進)やセンター本番レベル模試など決まった模試で一定水準以上の授業をとると受講料がその成績に応じて何講座分か免除されるのだ。
実際に、僕も東大特進コースに在籍しており、特待制度を使いほとんど無料で直接授業を受けていた。
また、周りにいる子もほとんどが特待を利用していた印象がある。
この異常なまでの現役合格者数の多さは、この東大特進コースによるところが大きい。
東大に受かる見込みのある子をかき集めて、タダで一級品の授業を受けさせ、ほぼ確実に受かるようにして、東大現役合格者数を稼いでいるのだ。
なので、東大志望で本格的な東大対策がしたければ、ある程度学力をつけた上で、東大特進コースの特待を利用して受けるとかなりコストパフォーマンス良く対策ができる。
東大に受かりそうな子たちを集めて確実に受かるようにして合格者数を稼ぐという東進のやり方には賛否両論はあるが、東大特進コースであれ、普通の映像授業であれ、授業の質はかなり高いので、受けておくと為になるものばかりだ。
しっかりと、自分で勉強していける子であれば、かなり効果的に授業を使うことができるだろう。
駿台・河合
駿台と河合は、東進とは違い、現役生、浪人生の両方が通うことができる大手予備校だ。
また、東進とは違い、どちらも大教室でプロの予備校講師が授業をする。
なので、授業の質については、各校舎来てくださる先生が異なる為、地域差が出てくるというのが事実だ。
一番東大対策講座が充実しているのは、河合の本郷校、駿台の御茶ノ水校だ。
よく「河合本郷」、「すんちゃ」と東大生、都心部の東大志望生には略されている。
僕の友人などでこの二つの校舎にバイトしている人や、出身の人はたくさんいる。
地方出身で浪人して、この二つの校舎に通う為に上京してくる人も少なくない。
なので、本気で東大対策を考えるのであれば、この二つの校舎に通うことをお勧めする。
とはいえ、僕の弟も含め地方の校舎でも普通に合格している人はいるので、しっかりと自分にあった講座を選び、必要なことを自分で補えるのであれば、東大対策に効果的だ。
鉄緑会
鉄緑会は、東大専門の進学塾の中では一番有名だと言っても過言ではない塾だ。
ほかの予備校と同じように、全国の東大志望者が一度は耳にしたことはあるのではないだろうか。
それに、一番の特徴としては、日本の大学受験の最難関、東大理三の合格者の半数以上が鉄緑会出身なのだ。
この合格実績は間違いなく東大受験界の中でもトップの実績と言っては過言ではない。
ここでは、そんな鉄緑会について詳しく解説していく。
誰でも入れるわけではない!鉄緑会の指定校制度
この東大専門塾の中でも一番の合格実績を持っているに等しい鉄緑会だが、実は誰でも入れるというわけではない。
開成、筑駒、桜蔭など、都内の有名中高一貫校に入学することができた、中学校1年生の生徒しか無条件で入塾することはできないのだ。
もし、この指定校に含まれている中学校1年生でないが入塾したい場合は厳しい入会試験に合格しなければならない。
というのも、のちほど詳しく述べるが、鉄緑会のカリキュラムはとにかく進度がめちゃくちゃ早い。
なので、これについていける生徒ではないといけないのだ。
実際に僕の知り合いにも鉄緑会の入会試験を合格して高1から入会したという人はいるが、かなり苦労したという話を聞いている。
入塾テストに合格した人でも途中で入会する人はついていくのが困難なのだ。
なので、学力のある中学1年生が1からしっかりとカリキュラムについていかないと難しいのだ。
恐ろしいほど早いカリキュラム
鉄緑会の特筆すべき点としては、恐ろしいほど早いカリキュラムにある。
鉄緑会の会長の冨田賢太郎氏はインタビュー記事で以下のように語っている。
「指定校以外の生徒でも入会試験に受かれば入れますが、正直言ってついていくのは大変かもしれない」という。中学での鉄緑会の授業は1コマ3時間で、数学と英語しかない。決して大量に宿題がでるわけではないというが、中学3年終了時点で高校3年までの英数の基礎は終了する。授業の進行はかなり速い。高1まではみっちり英数を固め、理科や国社は高2から授業がスタートする。「高2、高3はかなりレベルの高い問題を解く。鉄緑会に通うのは週3日程度、宿題の量は1日にならすと1時間程度です。決して無理なカリキュラムではありません」
驚くべきことに中学では徹底的に英数のみをやり、高校に入るまでにはもう高校範囲の英語と数学の基礎が身についてしまうというのだ。
確かに、中学校の勉強は高校の勉強の1/3程度しかないので、中学のうちに高校の勉強まで全て終わらせてしまうことは、英数に絞ればそれほど難しくはない。
これも、指定校で学力がしっかりある中学校1年生に限定し、なおかつ6年間みっちり教えるからできることである。
なので、入会試験で合格したとしても、途中からとなるとカリキュラムについていくのが困難なのだ。
また、最初のうちに英数に限定しているという点もかなり合理的である。
我々も高1、高2のうちはしっかり英数を固めることを推奨しているのと同じ理由で、英数は入試で使えるようになるまでに時間がかかるため先に完成させておく方が良いのだ。
さらに、物理などをやる上で数Ⅲで扱うような数学が理解を深めるのに役に立ったりと、数学は高校までの勉強の中で一番応用が効くのだ。
それが高校1年生までに完成してしまうというのであれば、かなり恐ろしいカリキュラムになる。
驚異的な合格実績は当然の結果
この指定校制度と恐ろしほど進度の早いカリキュラムを考えると、この驚異的な合格実績は当たり前のものであるといえる。
指定校制度で中学校1年生の段階からカリキュラムについていける生徒に限定してい集め、6ヶ年計画で東大を目指して勉強していけば、理科三類の合格率も5割以上になるのは納得である。
また、そのほかの科類については、ほぼ余裕の合格が見込めるだろう。
東大の理科三類以外の科類では、合格最低点のボーダーラインの得点分布にはかなりの人がいると言われている。
もう一度入試をやれば、ほとんどの人が合否が逆転するとまで言われている。
なので、東大入試でボーダーギリギリを狙うのは半分程度運任せになってしまう。
鉄緑会のカリキュラムを持ってすれば、理三以外の科類については、この運に頼ることなく余裕で合格できるラインまで持っていくことができるのだ。
おそらく東大入試の成績上位者には多くの鉄緑会の生徒がいるものと思われる。
指定校以外の人が鉄緑のノウハウを手に入れるには
指定校以外の生徒が鉄緑のこのノウハウを完璧に手に入れるのは非常に難しい。
先ほど紹介したインタビュー記事で全国展開について冨田氏は以下のように述べている。
鉄緑会は現在、ベネッセグループ傘下にある。地方向けのネット授業も可能になったが、東京、関西以外の全国展開は至難の業だ。冨田氏は「東大や難関医学部進学を指導できる講師を集めにくいからだ」という。鉄緑会の教材やノウハウを欲しがる地方の生徒は少なくない。ただ「鉄緑会の場合、教材の市販化は難しい。やはり優秀な講師がこの教材を使って、しっかりと直接教えないと身につかない」という。
鉄緑会のカリキュラムやテキストは優秀な学生がしっかり噛み砕いて教えることで初めて意味のあるものとなる。
なので、そのような学生がいない地方ではそもそも授業の実施自体が難しい。
現在は東京の校舎以外には大阪校しかなく、中部地方から通っている人もいるという。
しかし、鉄緑会が出版している参考書や問題集でその一部を手に入れることも可能である。
一番有名な鉄緑会の参考書としては、東大英語専門の単語帳「東大英単語熟語 鉄壁」だ。
今や東大志望者のほとんどが鉄壁を使用している。
我々のネット塾赤門アカデミーでもこの英単語帳はシステム英単語を終えた東大志望者には必ず使ってもらっている。
東大の英語では早慶に比べてそこまで専門的でレベルの高い英単語は出題されない。
そのかわり、簡単な英単語の様々なニュアンスをしっかりつかんでいるかどうかというところを見てくる。
この鉄壁はそれを身につけるのに最適な問題集だといえる。
そのほかに、東大の各教科の過去問集が有名である。
過去10年分の問題集しか載っておらず、25カ年に比べると掲載年度は少ないのだが、この問題集は解説がかなり豊富で、数学は25カ年よりも分厚いのだ。
解法もたくさん載っており東大が要求しているものを身につけるのに大変役に立つ。
僕も現役時高校の先生に勧められ、実際に使いはしなかったものの、僕の弟(現在東大生)はがっつり愛用していたほどだ。
鉄緑会のカリキュラムやノウハウの全てを手に入れるにはやはり入会試験に合格して、実際東京もしくは大阪の校舎に通うしかないのだが、その一部は参考書や問題集として出ているので、指定校以外の人、地方進学校の人はこれらをうまく使っていこう。
東大進学塾エミール
東大進学塾エミールは駿台から派生した、鉄緑会と同じような、中高一貫生用の東大専門塾だ。
100%東大現役合格を目指すための塾で、コンセプトとしては、鉄緑会とほぼ変わらない。
ただ、いくつか違う点があるので、鉄緑会と比較しながら解説していく。
入塾条件
エミールは鉄緑会よりも入塾条件が厳しい。
指定校制なのは変わりないが、鉄緑会は指定校の中学校1年生が無条件に入会でき、それ以外の人でも入会試験さえ合格すれば、入会できるのに対して、エミールは指定校の生徒でなおかつ入塾テストに合格した者のみが入塾できるのだ。
また、指定校も鉄緑会に比べて少ない。
かなり厳しい基準を設けて、集団のレベルを維持しているようだ。
指導方法
指導方法も鉄緑会とは異なっている。
カリキュラムの進度としては、中学のうちに高校の英数の基礎が終わるなどほぼ鉄緑会と同じようだ。
しかし、鉄緑会が現役東大生を講師にしているのに対して、エミールはプロの駿台の講師が直接授業をする。
中には、ここでしか現役生は教えてもらえない講師もいるようだ。
また、1クラス20人程度と少人数制になっており、1クラスあたり現役東大生のアシスタントがつくようだ。
また、小規模の塾として心配なのが受験の情報量だが、エミールは駿台の持っている東大受験に関する全ての情報を使うことができるという点では非常に大きい。
合格実績
合格実績としては、現役東大合格100%を目指すといっても、合格率は、東大受験者数の半分程度である。
おそらく、鉄緑会の理三合格者が5割以上という実績の方がレベルの高い者である。
とはいっても、一般的な塾業界からすれば、東大を受けた半分の人が合格するというのはなかなかの実力である。
臨海セミナー東大プロジェクト
臨海セミナーは、小学校から高校までの指導、個別指導など幅広い形態で指導を行なっている塾だ。
校舎は、東京都内、神奈川県など東進部に多く、大阪にも校舎が数個存在する。
東大合格者の実績も最近 伸びて来て、2017年度には現役浪人合わせて141名と全体で6位となっている。
この臨海セミナーでは東大プロジェクトという東大生専門の指導コースが存在する。
東大プロエクトとは?
ホームページには東大プロジェクトに関して以下のように説明されている。
東大プロジェクトとは、生徒と講師が一体となって、 君の東大合格のために何でもやるプロジェクトチームのことです。講師、スタッフ、そして主に東大生で構成されるT.A.(Teaching Assistant)が科目間を超えてひとつの「チーム」としてサポートいたします。「常に生徒のことを第一に考える」これが基本精神です。一緒に、本気で東大を目指しませんか。
臨海セミナーの東大専門講師と東大生のT.A.が一体となって教科の壁を超えて指導するというコースだ。
この東大プロジェクトには2種類存在する。
校舎に通って授業を受けながらサポートが受けられる通塾生と校舎が近くにないなどで通塾できないひとのためにオンラインの添削が受けられる東大ゼミ生だ。
オンライン添削の特待制度
臨海セミナーの一番特徴的な部分として、オンライン添削の特待制度が非常にゆるい。
臨海セミナーのホームページには以下のように記述されている。
2018年2月実施の東大入試 得点開示にて不合格C以上であった方は前期(4月~10月)に限り東大ゼミ生会費 月額5,000円(税別)が免除され、申し込んだその日から入試直前まで登録手数料3,000円(税別)のみで利用できます。
2017年11月の東大実戦 or 東大オープンでB判定以上であった方は東大ゼミ生会費 月額5,000円(税別)が免除され、申し込んだその日から前期(4月~10月)登録手数料3,000円(税別)のみで利用できます。
3,000円で4〜10月無限に添削してもらえるというのは成績が優秀な東大志望者にとってはかなり嬉しいサービスである。
月額の5,000円が入ったとしてもそこまで高いわけではない。
なので、このオンライン添削は特待が取れるのであればなおさらオススメだ。
おそらく、近年の東大合格者の増加の秘密はこのオンライン添削の価格の安さそして、特待制度のゆるさで優秀な東大志望者の添削を行なっているからだと思われる。
とはいえ、東大志望者にとってはオンライン添削は非常に便利だと思われる。
赤門アカデミー
我々が大学受験.netのweb塾赤門アカデミーも東大受験の対策を専門に行なっている。
もちろん東大志望者に限定しているわけではないが、講師のほとんどが東大生であるので、東大受験の対策を得意としており、生徒も東大志望者が一番多い。
ここでは、我々のweb塾赤門アカデミーの特徴を解説していく。
どこに住んでいても、誰でも入塾可能!
まずここで紹介した塾とはことなり、赤門アカデミーはwebを使った塾である。
LineなどのSNSを使って日々の連絡をしたり、動画通話機能で指導を行なっている。
また、もともと東大専門対策ができる塾が周りにない地方の東大志望者、入塾テストの難易度が高くどこの専門塾にも入塾できないような人たちを主な対象としているため、入塾テストのようなものは一切行わない。
なので、東大を目指して本気で勉強したい人であれば、誰でも入塾することができる。
ただ、東大受験対策には時間が1年以上やはりかかってしまう。
鉄緑会やエミールのカリキュラムが6年計画なのを見れば、長期的な計画が必要であるということがよくわかる。
なので、高校3年生の人は場合によっては正直にこのままだと間に合わないということをお伝えし、志望校を下げるか浪人を視野にいれるかのどちらかを選択してもらう。
そのようなことにならないためにも、少しでも興味がある場合は早めに問い合わせてほしい。
一人一人に合わせたカリキュラム
当塾は先ほども述べた通り、様々な学力レベルの人たちを対象としている。
なので、個人の学力と志望校に合わせて一人一人オリジナルのカリキュラムを作っている。
最初からハイレベルでついていけないということは決してない。
入塾時に一人一人勉強計画を練って、その進捗を毎回管理していくというスタイルだ。
毎回の指導でテストや抜き打ちで問題をだしたりして、この勉強計画の進捗度合いをしっかり管理していく。
また、東大入試でネックになるのが、教科ごとの配分である。
東大入試はどうしても科目数が多くなってしまうので、どの時期にどの科目をどのくらいの量やるのかということが非常に重要になってくる。
赤門アカデミーでは、実際に毎回指導してくれる講師が各教科のバランス面についてまでしっかりフォローしてくれる。
特に高3以降の東大対策ではこれがかなり重要になってくる。
詳しいことは、当塾のホームページに解説されているので、興味が少しでもある方は一度しっかり見てほしい。
まとめ
以上が、東大受験の専門的な対策ができる東大専門塾を7個ご紹介した。
どれも、メリットデメリットがあり、相性もあるので、東大受験の塾を探す場合は慎重に考えよう。
また、東大受験を目指すのであれば、必ずこのうちのどれかには入っておくことをオススメする。
実際に当サイトや当塾に問い合わせてくる東大志望者をみていると、対策が間に合っている人は少ない。
どの時期にどれくらいのことはできていないといけないとかということを知っておかないとあとで手遅れだったということになりかねない。
そしてなにより、東大に入ってみるとほとんどがここで紹介した塾に通っていた人たちだった。
独学で合格した人はほとんどいない。
もし、自分の東大受験対策についてアドバイスが欲しければ、下記のLineに登録して問い合わせてほしい。
赤門アカデミーの現役東大生講師が誠心誠意アドバイスをする。