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田舎の平凡な高校生の僕が1日3時間勉強で東大に合格した6つの理由

どうも、東大に合格したらモテまくるかと思ったら、入学して一度も彼女ができていないライターのCellyです。

高校生、受験生の皆さんは今どのような勉強法で勉強していますか?

なかなか成績が上がらず、まだまだ志望校のレベルにいないという人も実は少なくないです。

僕も中3や高1の時点では東大に合格するというレベルではありませんでした

田舎暮らしだったので、あまり入試の情報もゲットできず、都会に住んでいる同世代の東大志望者には完全に遅れを取っていたのです

しかし、ここからたった1日3時間の勉強で東大の合格者平均点を20点も上回り現役合格してしまいます

この記事では、田舎暮らしで高1の時点でとても東大を合格できるレベルにいなかった僕が1日たった3時間の勉強で東大に現役合格した6つの理由を解説していきます。

成績が伸び悩んでいる受験生、高校生はぜひこれを参考にしてみてください。

目次

中3の時点での僕のスペック

あらかじめ中3の時点での僕のスペックを述べておきます。

僕は中3の時点では決して東大に合格できるほどの学力はありませんでした。

まず、中学校は田舎のドFラン中学校でほとんどの人が大学受験などしない中学にいました。

一応その中では勉強はできる方だったので高校は地元の公立では一番の進学校にはいきました。

しかし、その時点でも上位1/3(400人中)にギリギリ入るか入らないかというところで、決して東大レベルではありません。(参考までにその高校の現役東大合格者は毎年だいたい5人前後です。)

なので中3や高1のはじめの時点では田舎の進学校でまーまー勉強はできるほう程度のレベルで決して東大合格圏にいるレベルではなかったんです。

そんな僕がどうしてたった1日3時間の勉強で東大に現役合格できたのかを解説していきます。

高一の時からコツコツ勉強してきた

一つ目の理由は、高一の時から毎日3時間コツコツ勉強していたことです。

よく定期テスト前だけ少し勉強して、点数が取れないと嘆いている人がいますが、教科によっては直前対策でいけるものと行けないものがあります

社会などの暗記科目は定期テスト直前から勉強し始めてもやり方によっては間に合いますが、数学などは直前対策だけでは決して高得点はとれません。

これは、入試も同じです

僕の場合は東大の理系を志望していたので少なくとも数学はほぼ毎日勉強して、物理や化学などの理科もかなり高一の時からがっつりやっていました。

志望校やその人のレベルによって何をやれば良いかは変わってきますが、ほとんどの人の場合数学と英語は毎日欠かさずちょっとでもやっておいたほうがよいです

 

また、よく半年で逆転合格という合格体験記を耳にしますし、友達にも実際にそのような人はいます。

しかし彼らはもともと高一の時から何らかの勉強をしていてストックがあった、もしくは本当に何もやっていなくて1日10時じゃん以上ガムシャラに勉強したのどちらかです。

また、受験勉強をし始めるのが遅いと物理的に手遅れという場合があります。

例えば、高校生からは以下のような質問が来ることがあります。

高3の10月の時点で早慶志望だが偏差値は40、逆転合格したいのですけど可能ですか

はっきりいってこのレベルは1日12時間以上ガムシャラに勉強しても少しだけ合格の可能性があるかという状態です。

しかし今までろくに勉強してこなかった人がいきなり「1日12時間以上やらないと無理です。」と言われてできるわけないのです

この記事をみている高1、2年生のみなさんは、手遅れになる前に是非いまから少しずつ勉強をはじめていきましょう

以下の記事に高1、2年生の勉強法をまとめてみたので参考にしてください。

Coming Soon!

帰国子女だった

これを言ったらセコいと言われるかもしれませんが、僕は7〜12歳のときアメリカに住んでいて英語も普通に話せるので、英語の受験勉強はほぼしていません(笑)

間違いなくこれは1日3時間の勉強で十分だった一つの要因です。

特に東大英語は変な日本語や受験英語の知識があまり必要とされていなくて、帰国子女や日本語のできるネイティブにとっては非常に解きやすい問題になっています。(その分一般の受験生はかなり東大英語に苦労しますが。。。)

難関大学で英語と数学は大きな配点を占めているので、その一つがほぼなにもしなくて良いという状態は本当に強かったです

 

そうはいっても、本当に全く勉強していないかというとそうではありません。

さすがにアメリカの小学校レベルの語彙力しかないので、単語帳は普通の受験生と同じくらいやりました

また、東大の入試形態に慣れるために過去問は10年分解きましたし、東大模試の過去問なども解き漁りました。

英語もやっていないと読めなくなってしまうので高3の時は週に数日かは英語の文章に触れるようにはしていました。

なので帰国子女で有利とはいってもやるべきことはしっかりやらないとワンチャン落ちます

逆にこの記事をみている帰国子女の人はチャンスです。

高一のときから数学とちょこっと英語さえやっておけばぶっちゃけほとんどの大学に行けます

帰国子女の高校生専用の入試対策を以下の記事にまとめてみたので是非参考にしてみてください。

Coming Soon!

しっかり受験計画を立てていた

一番最初にできるだけ早くからコツコツ勉強しておくことは重要だと言いました。

しかし、ただ闇雲に勉強しても計画的で正しい勉強法をしないと効果的じゃないんです

特に東大となると過去問演習の期間に半年は欲しかったです。(必要というわけではないですが、ギリギリ合格という危ない橋を渡りたくなかったのでできるだけ早くからやりたかったのです。)

そうすると数学と理科の内容を高2が終わるまでには一通り網羅している必要がありました

地方の自称進学校とかだと平気で理科の授業が12月になってもまだ終わっていないというところがありますが、これはさすがに遅すぎます。

なので独学で、数学と理科の勉強を高2が終わるまでに一通り終わらせました。

そこから高3の夏まで東大レベルにまで引き上げるための問題集をやって、夏終わってからはひたすら過去問ばかりを解いていました。

このように、自分で計画的に正しい勉強法でコツコツ勉強していくことは非常に大切なのです

高校の全てを信用しきらない

よく高校生から受ける質問で、

受験勉強をしたいが学校の課題が多すぎたり、難しすぎたりしてなかなか自分の勉強ができません、どうしたらよいですか?

というのがあります。

僕はこれに対して、「じゃー学校の課題やらなくてもよくない?」って思っちゃいます。

ぶっちゃけ僕も学校の課題はほとんどやっていませんでした。

だって、本当のエリート進学校でもない限り、その学校にはいろんな学力の人がいるじゃないですか

その中で全員共通の課題をやらせると、できすぎて時間の無駄と感じでしまう人と難しすぎて効果的じゃないと感じてしまう人が出て来るのは当たり前ですよね?

それに、当たり前ですけど高校は自分の大学受験の合否に一切の責任を取ってくれません

なので本当に課題が効果的でないと思うのであれば、やらずに自分のレベルにあった勉強をして、少しでも自分の志望校へ近づけるよう努力した方がよいです。

もちろん出されている課題や指導が自分にあったもので効果を実感できるのであれば学校の課題を一生懸命取り組むことに意義はあります。

自分で学校のどの課題を自分の勉強に活用して、どれを捨てるのかしっかり判断して取り組めるのが一番ベストです

勉強法がある程度自分でもわかっていた

5つ目の要因としては、ある程度自分にあった正しい勉強法というのがわかっていたということです。

高校生からよくよせられる質問の一つに

〇〇の勉強法がわかりません。どうすればよいですか?

というのがかなり多くよせられます。

自分にあった勉強法というのがわからない高校生は非常に多いんですね

僕も最初から正しい勉強法がわかっていたわけではありません。

高1の時なんてぶっちゃけ効率のよい勉強法とか何も考えずひたすらガムシャラにやっていました

今から考えるとめちゃめちゃ効率の悪い勉強法をしていたなと思います。

これをどのように正しい勉強法に修正していくのかというと、定期テストや模試の結果を受けてだんだん修正していったんですよね

例えば、2ヶ月後の模試での目標を決めて、とりあえず自分が効率がよいと思う勉強法で勉強を進めます。

それで結果をみてもっと得点がよくなるよう次の模試の勉強で修正していきます。

こうして日々いろんな勉強法を試して色々やってみたらだいたい自分がどういう風にやれば成功するのかということが感覚的にわかってきます。

とはいえ、これは時間があったからできたことで、もう受験までに時間がないという人は勉強法に詳しい人に質問して日々みてもらうのがベストです

成績がなかなか上がらないという人は勉強法が間違っているかもしれません。

そんな人は以下の記事を参考にしてみてください。

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東大入試の情報が手に入りやすかった

高2の後半から僕は東進の東大特進コースというところにはいりました。

ここは東大志望者にとってはかなりよかったですね

僕のような田舎の東大志望者は周りに東大志望の人がなかなかいません。

また、東大志望の先輩も指で数えられるくらいしかいないのでなかなか東大入試の情報が入りにくい環境にいました。

しかし、この東大特進コースは現役東大生のスタッフが授業会場にきてくれてたので、いろんな情報を聞くことができました。

この時期はどんな勉強をしていたか、受験会場はどんな雰囲気か、受験時に気をつけておくべきことなど全部聞きたい放題だったのでかなりためになりました

特に田舎暮らしの受験生は、東大志望であるないに関わらず、都会の現役大学生からのアドバイスは非常に参考になるのでなにかしら聞ける環境は求めた方が良いです。

まとめ

以上が、たった1日3時間の勉強でライターのCellyである僕が東大に現役合格できた6つの理由です。

自分が今どんなレベルにいようとも、コツコツと自分の勉強法を模索しながら勉強していけば、少ない勉強時間でも自分の志望校へは合格します。

ここで説明した6つのポイントを是非自分の勉強に活かして、日々勉強に頑張って取り組んでください。

もし、自分の勉強法がわからない、もう受験まで時間がないくて今すぐに正しい勉強法を知りたい、あるいは僕の勉強法に興味があるという方は以下あるLine@にご連絡下さい。

僕や、その他の東大講師がしっかりと指導させていただきます。

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